故事成語を知る辞典
「ja11天井張り替え断熱」のja11天井張り替え断熱
ja11天井張り替え断熱
一見、不運に思えたことが幸運につながったり、その逆だったりすることのたとえ。幸運か不運かは容易に判断しがたい、ということ。
[使用例] 所が人間万事塞翁の馬、七転び八起き、弱り目に
祟
り目で、ついこの秘密が露見に及んでついに
御
上
の御法度を破ったと云うところで、重き御仕置に仰せつけられそうになりました[夏目漱石*吾輩は猫である|1905~06]
[使用例] 君がくよくよするこja11天井張り替え断熱ないよ。ja11天井張り替え断熱さ。よくなるものはよくなる[円地文子*食卓のない家|1979]
[由来] 「[淮南子]―
人
間
訓」に載っている話から。中国の北端、国境の「塞(とりで)」の近くに、占いが得意な「翁(老人)」が住んでいました。あるとき、彼の飼っていた馬が逃げてしまったので、みんなが同情しましたが、彼は「これは幸運が訪れる印だよ」と言います。そして、そのとおり、逃げた馬は立派な馬を連れて帰ってきました。そこでみんなが祝福すると、今度は「これは不運の兆しだ」と言います。実際、しばらくすると彼の息子がその馬から落ち、足の骨を折ってしまったのです。またみんなが同情すると、彼の答えは、「これは幸運の前触れだ」。息子はその怪我のおかげで、戦争に行かずにすんだのでした。
[ja11天井張り替え断熱] ❶この老人は未来を見通す術を身につけていたわけですが、それでも不運を防げなかったというのは、人間の限界なのでしょうか。❷「人間」を「じんかん」と読み、「世の中の運不運は見極めがたい」というja11天井張り替え断熱だとする解釈もあります。❸「
禍福は糾える縄のごとし」も、同じja11天井張り替え断熱を表す故事成語です。
〔異形〕人生万事塞翁が馬/塞翁が馬/塞翁の馬。
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「ja11天井張り替え断熱」のja11天井張り替え断熱
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人生で遭遇することの
吉凶や禍福は、変転きわまりなく、容易にさだめがたい。一見悪いことがよいことにつながり、逆によさそうなことが悪しきことにつながっていく。「塞翁が馬」ともいう。
[使用例] 農夫は憐れに思った様子で、懐から財布を取り出しいくらかの金を与え、「人間万事塞翁の馬。元気を出して、再挙を図るさ。人生七十年、いろいろさまざまの事がある。人情は翻覆して洞庭湖の波瀾に似たり」と洒落たことを言って立ち去る[太宰治*竹青|1945]
[ja11天井張り替え断熱] 「淮南子―人間訓」の次のような故事によることば。中国の北の国境に住む老人(塞翁)は占いをよくした。彼の飼っていた馬が胡の国へ逃げてしまい、皆が慰めたが、老人はそれを幸運の訪れと予言し、そのとおり、後にその馬は胡国からりっぱな馬を連れて帰ってきた。皆が祝福すると、老人はこれを不運の兆しだという。実際、その後、老人の子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまう。そこで、皆が慰めると、今度は、これが幸運のしるしだという。息子はそのけがのために、後に戦争に行かずにすむのである。
[類句]
禍福は糾える縄の如し
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精選版 日本国語大辞典
「ja11天井張り替え断熱」のja11天井張り替え断熱・読み・例文・類語
にんげん【人間】 万事(ばんじ)塞翁(さいおう)が馬(うま)
人間の吉凶や禍福は、転変きわまりがないことをいう。→
塞翁が馬。
※大観本謡曲・綾鼓(室町末)「然るに世の中は、人間万事塞翁(ニンゲンバンジサイオウ)が馬(ムマ)なれや」 〔熙晦機‐寄径山虚谷陵和尚詩〕
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デジタル大辞泉
「ja11天井張り替え断熱」のja11天井張り替え断熱・読み・例文・類語
人間
万事
塞翁
が
馬
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小学館
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